“初めまして。

茨城県水戸市の自宅にて

「おもてなしサロン ROSE CAFE」を主宰しております 潮田菜々子と申します。

ここ数年、「サロネーゼ」という、おうちでサロンを開くかたがとても多くなってきていますね。
そんな言葉を聞きますと、ちょっと敷居が高いような。。。
と思ってしまわれるかもしれませんが、

「自分の得意なことを活かして社会とつながることができる仕事」

って考えますと、ちょっと気持ちが軽くなったりしませんか?
私は、「サロネーゼ」とはそういう仕事だと思っています。

自分のライフスタイルに合わせて、大きくも小さくもできるこの仕事は、
女性にとって、とても働きやすい素敵な仕事だと思います。
しかも定年がない!元気ならずっと続けていくことができるのも良いところ。

ここでは、数回に渡って「おうちサロンの開き方」を紹介していけたらと思っています。
どうぞお付き合いくださいね。

最近はサロンの開き方について、書籍も多くのものが出版されていますが、
ここでは、私が実際の経験から学んだことをお伝えしたいなと思っています。

サロンは100人の主宰者がいたら100とおり。正解などはありません。
世の中には多くの人が住んでいて、ものの価値観や、素敵と思うもの、すべてが違いますよね。
ですから、自分が素敵だと思う世界を作ること、そして、それに共感してくれる人がいることこそがおうちサロンにつながっていくと思います。

私が開いているサロン「ROSE CAFE」の始まりは、
今から20年前、専業主婦になったころ、
趣味であったお菓子作りをきちんと習ってみたいと思い、地元のお菓子教室に通い始めたことでした。
私はその頃、20代。
40代の先生はとても素敵で先生の持っているもの、知識やセンス、すべてが憧れでした。

そして、「私も先生みたいになる!」と決意し、

子どもたちを育てながら、ゆっくり、ゆっくりとサロンの開講に向けて、着実に準備をしてきました。

おうちサロンというものは、特にこれといった特別な資格が必要というわけではなく、
(不特定多数のかたに向けての販売などは別)
「教えて」という声があれば、すぐにでも開けるという手軽さも良いところですよね。
そんな働き方が私にはピッタリだと思ったのです。

最初は友人たちだけの「お菓子同好会」のようなものからスタートしたわけですが、
サロン開講から15年経った今では、インターネットなどをとおして、
20代から80代までの方々が時には遠方からもROSE CAFEに足を運んでくださっています。

ROSE CAFEのメインとなるものは「お菓子」ですが、
せっかくおいしいお菓子を作ったら、
一緒においしい紅茶を入れることができるようになりたいな、とか、
素敵なテーブルコーディネートをしてティータイムを過ごせたらもっと素敵!
お花も自分でアレンジできるようになったら。。。などと、
いろいろと学んでいるうちにいつの間にか、

おもてなし全般を提案できるようになっていました。

もちろん、これまでには、それなりの時間とお金がかかりました。
ですが、すべては趣味から始まったこと。「趣味」ってお金がかかりますよね。
楽しかったからいいかな、と思うことができるのは、
応援してくれている主人のおかげ。

そう、おうちサロンは家族の協力が不可欠!なのです。

例えば「これだけ投資したのだから、ちゃんと回収して」などと、言われていたら、
きっと、ここまで来ることはできなかったと思いますし、そろばんをはじきながらやるのなんてつまらないですよね。

正直なところ、おうちサロンは儲かるものではありません。

確かにレッスンフィーはいただいていますが、材料費だけでなく、食器などの備品(こだわりだすと切りがない!!!)、光熱費、ホームページの広告費などなど、目に見えない多くのお金がかかります。
知らないで開講してしまうと、後で大変なことになったりしますから気をつけてくださいね。

先ほど、おうちサロンは自分のライフスタイルに合わせて、大きくも小さくもできる、と言いましたが、

「自分はどんなサロンを開きたいのか。」

という、きちんとしたビジョンを持って準備することが大切なのではないのかなー、と思います。

次回は、具体的にどのように家事や育児をこなしながら準備してきたのか、
このことについてお話しさせてくださいね。

2016年01月13日(水)

潮田 菜々子


おもてなしサロン「ROSE CAFE」主宰
http://ameblo.jp/rosecafe7/

2000年より茨城県水戸市にある自宅にてお菓子サロンを始める。その後、数々の資格を取得し、おもてなしサロンROSE CAFEとして開講し、現在に至る。ティーエキスパート、テーブルコーディネーター、NHKカルチャー講師。